2004年の日記


2004年12月29日(水)「今年最後の更新です」

 やれやれ、今年もおしまい。最後まで仕事が忙しく、やっとほっと一息つけました。更新がここ数ヶ月、毎週末というわけにはいかず、すみませんでした。来年こそは…。
 今日、千葉は雪です。なんか、初雪にしてはどんどこどんどこ降ってます。子ども達も外ではしゃいでましたよ♪
 皆さんにとって、今年はどんな年でしたか?我が家も実にいろんなことがあって、ひとくちでは言えませんが、とりあえず元気に年を越せそうです。振り返ってみれば、台風あり、地震あり、子ども達の事件あり、と、まさに「災」の1年でしたね。来年こそは、と期待する人も多いことでしょう。ぜひ、よい1年にしたいと、あらためて思います。皆さんにとってよい年になりますように。では、また来年、同じ時間を過ごせたら、と考えています。来年もよろしくお願いします。


2004年12月19日(日)「ゆとり教育に思う〜詰め込み教育はもうやめよう」

 どうなっちゃったんだろう。最近の「学力低下」「ゆとり教育撲滅キャンペーン」は。というか、もう、子どもが勉強しなくなったから、もっと休みを減らして勉強させろ、と。すごいね、マスコミの力ってのは。
 ただ、今から20数年前にゆとり教育をはじめたのはなぜだったのか、忘れた人はいないだろうか。詰め込み教育が破綻し、学校が、特に中学校が大荒れに荒れて、多くの人が傷ついたはず。勉強だけが全てじゃない、人間としてどうあるかが大事なんだ、そんなコメントがマスコミを駆け巡ったじゃないか。大体にして、そんなに学力を向上させてどうしようというのだろう。今の社会、子ども達が歪んできている原因を全部学力のせいにして、大人がすっきりしているだけのような気がしてならない。もう、苦しいと思うよ、子どもたちは。毎日生きていくことが。さらに勉強しろ、なんて、大人の勝手だよなあ。大人はいっぱい嘘ついてるじゃん、とか、子ども達に言われそうだなあ。まずは大人からよりよい社会を作ることでも考えた方がいいんじゃないか、って気がします。
 これから学校がどう変わっていくのかわからないけれど、もう詰め込みはやめよう。勉強だけじゃないんだよ、というメッセージを、これからも子ども達に発信し続けよう。勉強ばっかしてると、今の大人みたいになっちゃうよ、と。それくらい言ってあげれる大人がもっと増えれば、もう少し暮らしやすくなるのになあ、と思う今日この頃なのです。


2004年12月8日(水)「遠距離恋愛の思い出」

 今回遠距離恋愛についての昔の詩をアップしました。今、遠距離恋愛をしている人がどれくらいいるかわかりませんが、自分たちは千葉と新潟の間でした。上越新幹線と時には上越線という在来線を使い、行き来していて。
 付き合っている間、沿線には桜の花が3回咲きました。これくらいが、ちょうどいいかなあ、とも思ったり。でも、桜の花は3どまでかなあ、とかね。最後の春は思ったけれど。今、遠距離恋愛している方、どうですか?
 そのころ何度も通った懐かしい路線が運転休止になっている現在、胸が痛いです。ぜひ、年内に目途が立つことを祈らずにいられません。
 なんだか何を言いたいのかわかんなくなりましたけど。みなさんそれぞれに思い出の場所ってあると思うんです。ふるさとであったり、出会いの場であったり。そんな場所を、お互い大事にしましょう。
 今回は少し遅れての更新です。待っていて下さった方、すみませんでした。


2004年11月28日(日)「浦和レッズ、2ndステージ優勝!」

 おめでとう、浦和レッズ。今回の優勝は、本当に嬉しい。負けなくなったねえ、応援に行っても。息子、娘とも出かけて応援するようになったし。次はチャンピオンシップで年間王者を決める戦いが待っています。がんばって欲しい今日この頃なのです。


2004年11月20日(土)「うさぎのみみはなぜながい」

 「うさぎのみみはなぜながい」という話を知っていますか?娘に読んであげようと思って、図書館で借りてきたんですが、いやはやなんだか怖い話で。あれ、もっとほんわかな話しかなあ、と思ったんですけども。
 うさぎがね、自分は弱いから、もっと大きくしてくれと神様に話す訳なんですが、神様はうさぎに条件を出します。「とらと、わにと、さるとを自分の手で殺して持ってくれば願いを叶えてやる」と。そうしたら、いろんな手口を使ってうさぎは次々に棒で殴りつけて殺していくのです。こわ〜い…。で、神様はそんなうさぎを見て、「これ以上おまえに力を与えたら森中の生き物を殺してしまうだろうから、大きくしてやるわけにはいかぬ、そのかわり耳だけ大きくしてやろう」、といってうさぎの両方の耳をつかみ、遠い大地の上に投げ出し、耳が長くなった、と…。
 なんだか、どっちもどっちだなあ、と。うさぎは願いを叶えるためなら、なにしたっていいのか、という気にもなるし、神様は一度言ったことを…という気もするし。まあ、得てして神様は気まぐれだからね。そんなもんか、とも思うけど。
 この話はメキシコの昔話とのことですが、昔話って、結構どぎつい話しが多いですよね。殺して懲らしめる、とか、勝ってすっきりする、とか…。今の漫画はどぎつい描写が多いというのもそうだなあ、とおもうところもあるけれど、いやいやどうして、昔話も教育的にいかがなモノか、という話も多い気がするけれども。
 ちなみに下の娘は黙って聞いておりましたが、上の子は怖がって、きっと夜眠れないだろうなあ…。
 …さっき、早速朝、兄にも読んであげたら、「…さあ、カレー食べよっと」と言って、あたふた去っていきました。小3なんですけど、お〜い(笑)! 


2004年11月12日(金)「少しトップページを模様替え♪」

 先週はURLの引っ越し作業やら、家族が体調を崩したりで、なんだかごたごた過ごしておりましたが、気分一新!ということで、トップページを模様替えしてみました。いかがでしょう。少しはすっきりしたでしょうか。
 いつの間にか、今年もあと少し、になってしまいましたね。やり残したことはないか、いろいろ考えている今日この頃。皆さんも元気にこの冬を乗り切りましょうね。


2004年10月31日(日)「ホームページのお引っ越し」

 なんだかヤフーの方で、引っ越しせよとの知らせがあり、ふうふういいながら、やっと引っ越し作業を済ませました。カウンターは引き続き使えますが、トップページにも記したとおり、アドレスが変わります。ぜひお気に入り等に追加している方は変更して頂けると助かります。あと、なにか引っ越しに際して不具合等が見つかりましたら、教えて頂けると助かります。どうぞ、よろしくです。


2004年10月24日(日)「久々の山登り〜四阿屋山(あずまやさん)の巻」

 なんだか新潟は大変なことになってますね。この夏の台風の大水害といい、今回の地震といい、自然の猛威にさらされ続ける新潟に、せめてものエールを送りたい気分でいっぱいです。特に、我が家ではかみさんの実家が新潟の上越で。長岡も、柏崎もよく出かけたところだから、他人事じゃないんですね。何回も乗った上越新幹線が脱線した映像を見ると、胸が締め付けられるような気持ちになります。今ひとつ現地の状況がわからないんですが、お見舞い申し上げます。今の時期寒いと思いますが、がんばって下さい。
 さて、昨日は家族みんなで久し振りに四阿屋山(あずまやさん)に登ってきました。本当はもう少し遠出をするはずだったんですけれど、道が混んでいて、断念。急遽この山に。
 山自体はそんなに高くないんですけれど、頂上直前に鎖場があって、子ども達は大変だったかも。というか、大人がひやひやしてたのが本音、かな。終わってみれば一番楽しかったのが「鎖!」。ああ、めんどくさ〜い、なんていいつつも、歩き出すと大はしゃぎする子ども達に、できるだけ、山歩きの楽しみを伝えたいなあ、と考えています。


2004年10月16日(土)「学校に行くということ」

 先週はお休みしてしまい、すみませんでした。おまけに、このホームページの旧ジオシティーズ(従来のYahoo!ジオシティーズ)を新ジオシティーズ(拡張版ジオシティーズ)に統合するとかで、移行作業をしてみたんですが、どうもカウンターがゼロにリセットされてしまったり。他にも不具合が出てるかもしれませんので、もしお気づきの方がおりましたら、お知らせ下さいませ。
 みなさん、学校には元気に通っていますか?というか、通っていましたか?という方が多いでしょうか、このHPをごらんになって下さってる方は。自分にとっての学校は「行くの嫌だなあ」と思うときがあっても、行くものだ、というのが頭の中に強くあって。まあ、友達もいるし、楽しかったんでしょうね、きっと。
 学校というのも一つの社会だから、そこに行けなくなるということは、子どもにとって社会との接点が限りなく少なくなってしまうということ。思春期にもなれば、学校がすべてじゃないよ、他にもいろんな道があるよ、ということを伝えたい気もするけれど、小学生、とりわけ低学年の子などは、なんだか訳わかんない内に行けなくなっちゃった、行きたいんだけど、なんか学校が怖い、どきどきする、…なんてことがあるのかなあ、と最近思うわけです。
 原因って、いじめられてるとかじゃなくっても、きっと説明できないなにかがあったりするのだろうな、と。ゆっくり休めば、というだけではすまないこともあるだろうし。もしかしたら自分の過ごした学校生活とは、根本的に何かが違うのかも、とも思う。世の中がこんなに変わってきているのだから。世の中の一つである「学校」という存在が、変わってないわけがないとも思うし。
 でも、本人がつらいとも思うし、その家族だってすごく悩んでいる。そんな時どんな言葉を用意しておけばよいのかな、と。そんなことを、すごく考えます。傷つきやすくなっている人に、どうかかわっていけばよいか。そんな時に対応する人の「コトバ」がすごく試されるのではないか。みんなが普段から考えて話すことができれば、もう少し過ごしやすい世の中ができるんじゃないかと、すご〜く思う今日この頃なのです。


2004年10月2日(土)「ことば、大事にしてますか?」

 ことばをたくさん知っていると、やわらかく相手と接することができるのでは、と。私がいつも考えていることなんですけれど。どうも、世の中、原則やたてまえを振り回したり、言い方があるだろう、と思いつつ、すぱすぱ言ってる話を聞いてる内に、すっかり具合悪くなっちゃったんですけれど。
 もっと、みんながことばを大事にしてくれたら、もっと気持ちよく過ごすことができるのに、と、仕事をしていて、強く感じた1週間でした。傷ついたら、同じことを他の人にしない、と。はっきりものを言うことと、感情的にものを言うことは違うんだよ、と強く感じる今日この頃なのです。


2004年9月25日(土)「うらしまたろう、って?」

 先日ですね、うらしまたろうの絵本を下の娘に読んであげてたんですけどね。今思うと、「へ?!」という内容が結構あって。読み終わったあと、娘に「わかった?」と聞いても「…」と今ひとつの反応。で、自分も昔読んでいて、で、何となく納得していた話だと思っていたのに、今だと意味が全然わからない!いくつか疑問点をあげてみると、
1.玉手箱って、結局なんなのか?開けたらおじいさんになってしまう、そんな危険物を、おとひめはなぜたろうにあげたのか?
2.さとに帰ったら300年の月日が流れていた。じゃあ、玉手箱を最後に開けなかったら、どうなっていたのか?
3.さとに帰らず、竜宮にずっと暮らしていたら、両親は心配しなかったのか?おとひめはかめだというから、たろうはかめの子を授かるのか?
4.結局結局、このお話は、なにを言いたかったのか?なにかの戒めか、人生の教訓でも込められているのか?
 上の息子に聞くと、「玉手箱を開けなかったらよかったんだよ。せめて帰るんだったら、家に帰ってから開けるとかさ。そうすれば財宝が入ってて、ラッキーだったんだ」「でも、おまえ、さとに帰ってきても300年たったら誰も知ってる人がいなくってさ、住んでた家だってなくなってるんだぞ。財宝があったってつまらんだろ。それに財宝云々より根本的に開けたらおじいさんになるんだし…」
 くだらん会話をひたすら続けた親子。さあ、皆さんのなかで<うらしまたろう>のテーマがなんなのか、わかる人がいたらぜひ教えて頂きたい!我が家ではすっかり行き詰まってしまいました。


2004年9月20日(月)「我が家と銚子の海

 我が家は銚子の海が、大好きです。何が、と聞かれても困ってしまうんだけれど、やっぱり好きなんです、はい。
 はじめて行ったのは、何年前になるんでしょうか。行くのは決まって2月頃。なんか、家族で行き詰まるんですね。まあ、主に私の仕事がざわざわ落ち着かなくなる時期、というのもあるんですけれど。私は元気がなくなると、なんか海に行きたくなるんです。しかし、我が家からは千葉県とはいえど、遠い!館山も同じ千葉県なのに、下手すると車でも4〜5時間かかるし。かといって、茨城県の大洗も、片道高速、ってかんじの、気軽にはいけない距離で。じゃあ、銚子は?と行き始めたら、ルートを開拓しはじめると、カーナビで3時間弱というところが、利根川沿いの茨城県側の農道もどきを走ると2時間で着くことが判明!ほとんど信号で止まることもないし(笑)。海岸での水遊びも、穴場の隠れ家海岸で、貸し切り状態。…まあ、シーズンオフってこともありますがね。今回もたっぷり遊んできましたよ♪帰りはおいしい刺身なんかを買ってですね。おいしいお酒を飲むわけです。くー!!また行きたいっ!!みなさんも落ち込んだときには、ぜひ。


2004年9月11日(土)「36歳」

 おかげさまで、36歳になりました。実感がわかないけれど、こうして「書く」スペースを持てることの幸せを、大切にしたいと思っています。出会いが、このホームページを通してもあったし。急激にたくさんのアクセスがなくってもいいんです。毎週1回更新して、とにかく長く続けたいんです。36歳。ああ、36歳、申年(笑)。いろんなことに挑戦したいと思っています。
 911は、なにかといろんなことがある日です。自分の誕生日でもあるし、アメリカのテロ、紀子さんの誕生日。台風が一年でたくさん来る日でもあるとのこと。二百十日、というんでしょうか。おまけに今日は友達の結婚式。毎年、特別な日になってます。
 今日も、いい日になりますように…。


2004年9月4日(土)「悲しみの連鎖」

 ロシアでは、たくさんの子ども達が犠牲になった事件があり、心を痛めています。この夏は、いろいろと考えさせられる夏だったので、夏の終わりにこのような事件のニュースを耳にすると、やりきれません。ご冥福をお祈りしたいと思います。悲しみの連鎖が、早く終わりますように…。


2004年8月15日(日)「帰省Uターン」

 やれやれ。今日は高速もUターンのピーク、ということで、下道をだらだら帰ってきました。仙台→千葉が12時間!まあ、家族みんなでお喋りしたり、お菓子食べたりすれば、なんとなく着いちゃいましたけど。渋滞が全くと言っていいほどなかったのが、一番下道で嬉しいことですね。
 実家では、昔のランドセルとか、作文とか、懐かしいモノがたくさん発掘(?!)され、昔を懐かしんだりしてきました。昔の詩もそうだけど、今の自分とつながっている昔の自分の考え方が、とても新鮮でした。初心忘れずに、という言葉の意味が、少しわかった気がします。ふるさとって、いいですね、やっぱり。


2004年8月8日(土)「キャンプだほい♪」

 ほんとに毎日暑い。まあ、寿命だとは思うんだけれど、めだかも一匹亡くなってしまいました。う〜ん、元気なのはザリガニとカブトムシだけ。彼らは、夏が好きなんですねえ。
 キャンプは、我が家でも、去年からはじめたんですが、結構子どもたちも親の私たちも楽しめて、何よりのレジャーになってます。私なんかは父親がほとんど不在だったから、キャンプに家族で出かけた、という経験がないんですね。なので、私自身も初めての経験が多くて、新鮮なんでしょうね。
 まあ、子どもと一緒に家族みんなで行くと言うことが、いつまでできるか、というのもありますが。部活だなんだ、と子どもたちにも予定が出てくるでしょうしね。親と行くのは恥ずかしい、なんて思うときもあるだろうし。今、この瞬間瞬間を大切にしていきたいな、とあらためて思うのであります。
 サッカーの日本代表はがんばりましたね。あと、高校野球はふるさとのダルビッシュ投手率いる東北高校にがんばってもらう、と。なかなか、楽しみな夏になりそうであります。皆さんの夏はいかがですか?


2004年8月2日(月)「かめきち、さよなら」

 今年の夏は暑いですねえ。それは、新潟も例外ではなかったようで、酷暑の日々が続いた様子。その影響で我が家のかめが、力尽きてしまいました。
 私は「がったん」という車イスマップの調査で、家族とは先に新潟から帰ってきていたのですが、電話で「かめきちが動かない」と…。目は開けているものの、動きが鈍くなり、最後はそのまま息を引き取ったようです。小3の息子の悲しみはとても大きかったようで、しばらく泣いていたようです。どうしても、千葉の家の庭に埋めてあげたいという彼の希望もあり、冷凍した状態で帰ってきた次第。私もまだ旅先なんですが、帰ったらお墓参りしたいと思っています。
 でも、何かのの死に出会って泣く、というのは、息子は初めてだと思います。ひいじいさんや様々な飼っていた生き物たちが亡くなった時も、そんなに実感がわかなかったようですが、今回はかわいがっていて、かつ、なつき始めていたかめきちということもあり、ショックも大きかったようです。彼の心に、大きな優しさをはぐくんでくれた、かめきちに感謝、です。ゆっくりおやすみ。さよなら、かめきち−。


2004年7月24日(土)「今年最初のキャンプに行ってきます♪」

 もう、子どもたちは毎日が夏休み。父は毎日暑い40度近い仕事場で、ふーふー言ってますが…。まあ、夏ですからね、多少暑くても…あ〜!!でも、やっぱり暑い!!
 明日から、子どもたちはおばあちゃんの田舎へ。1週間ほど滞在です。その途中にキャンプができればいいなあ、と思っております。さあ、どんな旅になるのやら…。かめとカブトムシ2匹、くわがた1匹も一緒。めだか3匹はお留守番、ザリガニと植物系は、お向かいさんにお願いすることに。ごめんなさいね、お向かいさん…。
 今回の様子は、次回少しお伝えできればと思ってます。皆さんもよい夏を!


2004年7月17日(土)「夏ですね♪」

 更新を1週お休みしまして済みません。今週からまたがんばります。
 新しい出会い、新しい出来事。いろいろありそうな、夏。皆さんの予定は、いかがですか?
 仕事を始めると、夏休みもゆっくりとはとれないものですが、それでも夏はやって来ます。楽しい思い出をできるだけ作りたいですね。
 私的には、たくさん本を読みたいと思ってます。買っただけで読めないでいる本が、仕事関係の本も含めてあまりにも増えてしまっているので。あとは、「がったん」という車イスマップの調査や、ホームページの更新作業をがんばることかなあ。家族でキャンプにも行きたいし。まあ、そのためには、仕事をパキパキこなしておかなきゃ、と、心を新たにしております。はい。
 新潟地区の豪雨、予想以上に大変なようですね。お見舞い申し上げます。早く元の生活に戻ることができますよう願っています。


2004年7月3日(土)「親父のこと」

 今日アップした詩は、1991年、ちょうど22歳の時に書いた詩です。23歳の時に亡くなってしまったけれど、今読むとすごく懐かしい気持ちになります。
 今日は早朝、娘と散歩。午前中は息子、娘とプール。なんか、もうへとへとなんですが。考えてみると、こんな風に親父に遊んでもらった思い出って、ないなあ、と。何回かキャッチボールをしてもらったかなあ…。船乗りで、ほんと、家にいなかったから。いるときはいるんですよ。2ヶ月毎日ずっと(笑)。で、また1年いない。その繰り返し。だから、父親って、子どもにそんな風に接したらよいのか、いまいちわからない、というのも事実。
 なんとなく、自分なりに過ごしてますけどね。親父と今生きてたら、「こんな時はどうした?」って、時々聞いてみたい気がします。自分も親になったから、思うことなんだろうけど。
 皆さんの親父、おふくろ像とは、どんなものでしょうか?


2004年6月26日(土)「負けず嫌い」

 今日の朝のバトミントン。息子は旗色が悪く、負けが続く。手を抜くにも、抜きにくい競技なんですよね、バトミントンって。そんなわけで、ついつい私が勝ってしまって(笑)。悪気はないんですが。そうしたらすっかりむくれてしばらく家に帰ってもしくしく泣いてみたり、いじけてみたり。やれやれ。困ったもんです。いったいだ〜れに似たんでしょう?
 今日は実は浦和レッズの試合を埼玉スタジアムに見に行くことにしてるんですが。結局息子は「行かない!」ということになり(笑)、娘と行って来ます。チケットが2枚しかないんで(笑)。私の小遣いの限界(爆)。さあ、小1の娘は最後まで楽しめるでしょうか…。
 暑い日々が続きますね。体調を崩さず、お互い元気に過ごしましょう!


2004年6月20日(日)「夏が来ますよ〜」

 暑い…。寝苦しい夜がやって来ましたねえ…。おととい我が家の裏の林で今年初めてセミが鳴きました。ああ、夏ですよ、夏…。
 どうも夏は苦手ですねえ。イメージとしては夏は好きなんですけど。でもねえ、千葉に来てからは夏の暑さにすっかり参っています。冬の寒さもちいときついですが、まだ我慢できますし。まあ、がんばっていきましょう。
 仕事が忙しく、先週は更新を休ませて頂きました。週末は仕事を持ち帰ってきつつ、やれ、プールだ、山だ、と子どもたちと遊んでいて、なんだか疲れちゃったりしましたが、まあ、楽しかったんでよしとしましょう(笑)。昨日は茨城県岩間町の愛宕山に行ってきました。結局4時間ぐらい歩いたんですが、子どもたちもぶーぶー言いながらも最後までよく歩いてびっくり!成長を感じました。
 朝は朝で、早起きの息子と、近所の小学校に行ってバトミントン。別に5時30分に行かなくてもいいような気がしますが(笑)、でも日中は少年団がグランドを仕切っているので遊べないんですよねえ。かといって家の前だと、パワーアップしているので屋根にシャトルは上がるし、サッカーをすれば車にあたるしで、どうもよろしくない(笑)。かといって近所の公園で遊んでると、暇している小5.6のにいちゃんねえちゃんが混ざってきて、なぜか大ドッチボール大会になっちゃって、すさまじいボールを受け止めさせられるはめになったり(笑)。まあ、子どもたちも行き場がないんですよね。規制が多くてかわいそうだなあ、と。秘密基地を作っても、「ここはだめだ、と知らないおじさんにおこられちゃった」といって哀しそうに帰ってくるし。ああ、なんだかなあ…。
 子どもが一緒に遊んでくれるのもあと数年でしょうから、一生懸命(?)遊びたいと思います。


2004年6月5日(土)「家族について」

 仕事柄いろんな家族のカタチに触れる機会が多くて。ほんとにいろんなカタチがあります。どれが正しいなんてないんだし、それぞれでいいんだけれど、それにしても、と感じることが多くて。
 ただね、いろいろ「家族」というものについて考えるとき、その考え方のベースになるのは自分が育ってきた「家族」なわけで。それがものさしになり、いいとか悪いとか…。自分が小さいとき過ごした「家庭」というものが絶対ではない。その考え方を忘れないようにしないと、見失うものが大きいような気がします。
 度重なる様々な事件。決して他人事ではなく、大人はもっと時間を割いて考えなければならない。強行採決なんかしてる場合じゃあ、ないんです。
 なんか、とりとめのない話になってしまいました。ただ、こんな感じの気分なので、はい。また来週。


2004年5月30日(日)「今日の千葉は、暑い…」

 千葉は、暑いです。何なんでしょうか。エアコンも調子が悪いし、買い換えようと電気屋に行けば、13万とか言われて。できるなら、除菌のできるのがいいんだけど、高いんですねえ。びっくり。千葉に来て13年。未だにこの夏の暑さには慣れません。仙台は、涼しかったなあ…。
 まあ、なんとかこの夏に立ち向かわねば!自分にとって一番苦手な季節、夏(笑)!がんばります〜♪


2004年5月23日(日)「さあ、ピーズだよ♪」

 先週の日曜の夜、東京日比谷の野外音楽堂に行ってきました。「ピーズ」というロックバンドのライブを見に。ピーズだよ。ビーズじゃあないよ(笑)。
 ピーズは昔は「バカロック」なんて言われもしたけれど、基本的にはまじめな「ことば」を持った歌を歌うバンドです。情けない自分自身をこれでもか、と歌い続けていた時期もありましたが、基本はすごく前向きで、優しさにあふれた歌詞が多く、共感を覚え続けて18年。おお、そうです。あの空前のバンドブームで生まれ、でも、波に乗りきれずにでも失速することなく(一度活動は休止しましたが)今も息長く活動を続けています。
 いつもはライブハウス中心に活動を続けている彼らですが、野外音楽堂は初めて。すごく野音の雰囲気もいいんですよ。ビールなんか飲みながらね、ゆっくり日が暮れていくなか、音楽に浸る。く〜、たまらん!!
 しかし、この日は、雨。しとしとしっかり降りまして(笑)。カッパを着て、やれやれの参加になりました。でも、雨の野音も、またいいもんです。はい。やけくそになってますが(笑)。いろいろ悩んだり、落ち込んだり。そんなとき音楽に助けられることってあるじゃないですか。それが私はピーズなのだと。あらためて感じた野音の夜でした。もし機会があったらあ聞いてみてくださいね。ロックなので、好き嫌いがあるとは思いますが。たまには、ということで。


2004年5月15日(土)「仕事が疲れたときには、元気貯金」

 すみません、仕事が忙しくて1週間更新をお休みしてしまいました。
 やはりですね、こんな忙しい、それも5月なんて疲れがたまりやすい時期は、元気貯金をするしかないのでは、と。そんなことを思うわけです。
 まあ、元気貯金とはいえ簡単なことで、要は元気をその人なりの方法でためるわけです。趣味でも旅でも、遊ぶ、食べる、寝る、何でもいいんです。自分がリラックスして気分転換できるもの。それをいくつか持っていると、いいですよお。自分の武器っていうか、もうちょっと柔らかく言うと、薬ってんですかね。酔い止め、ちょっと違うな(笑)。まあ、元気になれる方法があるといいな、と。
 で、この「元気」っていうのは、貯金できるように思うのです。寝貯めはできないけど、元気は貯めることができるように思うのですよ。そして、それを人にも分けてあげたりね。いいものだよと。そんなことを、友達が元気ないって風の便りに聞き、思い出した今日この頃。
 元気出していきまっしょ♪


2004年5月4日(火)「楽しい?!法事の帰省」

 法事のため、帰省してきました。新潟県は上越市と言うところ。かみさんの実家があるんですけれど、GWで高速も渋滞するだろうと、車で下道10時間。公園で遊んだり、ごはんを食べたりと、休み休みの旅でした。ほんとは電車の方が楽で私はいいんですけれど、まあね、電車賃もかかるので。がんばりました。
 子どもたちも大きくなったので、長距離ドライブも苦にならなくなり、その点はグー。かみさんと交代で運転すればこれまた楽ちんで、いうことない…のですけども、長時間はつまらんけんかのもと、食費も子どもたちがばしばし食べるようになってきたので、ちょっと怖いし(笑)。でも、楽しかったですよ。新潟に入れば眺めもいいしね。鵜の浜温泉というところの海のそばの民宿で、子どもたちは浜遊びに、地引き網に…。すばらしい法事(笑)でした。


2004年4月25日(日)「親離れの始まり」

 上の子が小3、下の子が小1。最近二人とも外で友達と遊ぶのが楽しいみたいで、週末の休みと言えば、「外で遊んでくる〜♪」とかいって、出かけてしまい、なんだか親としては淋しい限り。「あれ?」となんか拍子抜け。かといって、かみさんと二人でお茶でも飲みに…と言って出かけるにはちょっと不安な様子。ただ、家にいる、今日この頃なんですが。なんか、物足りないですねえ…。
 つい最近まで「遊ぼうよ、つまんないよ」と言ってたのになあ…。まあ、上の子は仕方ないかとも思うんだけれども。でも、我が家は子どもたち、朝が早いんですよ。5時起床、とか。だから上の子とはよく朝、小学校のグランドまでサッカーに行ったり、野球に行ったりしていたんだけれども、最近はぷつりと行かなくなって。完全に卒業しちゃった感じ。その代わり、下の子が「散歩、行こうよ」と誘ってくるようになり、二人で近所を散歩してくる今日この頃です。
 でも、下の子だって、あと1〜2年すれば、朝の散歩も卒業しちゃうのかも…。小学生の中学年に親離れしていくなんて、早すぎるんじゃないか?と、つい思っちゃうんですけどねえ…。親と遊ぶより友達と遊ぶのが楽しいんだろうけども、う〜む…。
 そんなわけで、最近の我が家の家族での時間は、週末の朝10時までに限定されつつあります。今日もおにぎりもって近くの公園に行き、相撲にドッチボール、サッカーをして帰ってきました。まだ10時なのに、親はふ〜ふ〜行っている有様。やれやれ。さて、たまってる仕事や、ホームページでも更新しますかね。


2004年4月18日(日)「TV<光とともに>」

 皆さんは「光とともに」というTV、見ましたか?原作は漫画なんですけども。それがTVドラマ化されると言うことで先日見ましたよ。自閉症をテーマにしたドラマなんですが、「レインマン」と並んで、わかりやすいものになっていたように思います。ただ、TVということもあるのか、随分省略されてしまっている部分が多いようで、ちょっと「あれ?」という場面が多々あり、残念。省略したことで誤解を招かなきゃいいなあ、なんて余計な心配までしてしまいました。まあ、細かいところ言い出したらきりがないんですけど。
 ただね、こういう子もいるんだな、と知っている大人が増えると言うことが、彼らにとって、そしてその保護者にとってどれだけ助かり、生きやすい世の中になることか。「わ〜!!」とパニックになったとしてもね、「まあまあ」とあたたかく見守ってあげれる余裕がない社会は、不健康な社会なんですよ、きっと。「親のしつけがなってない!」なんて罵声を浴びせてすっきりしているような人はきっと知らないだけなのかな、とも思うし。単純にびっくりしてるというか。まずはお互い知ることから始めなきゃ。そんなことを、このドラマを見て思ったのでありました。
 もし皆さんもよろしければぜひごらんになってみて下さい。毎水曜の夜22:00です。


2004年4月11日(日)「春本番!」

 あったかい春がとうとうやってきましたね。夏は暑すぎて、これまた疲れちゃうんですが。一番、春が、好きです。
 昨日は潮干狩りに行ってきました。今まで潮干狩りってしたことがなかったんですよ。なので、家族みんなで初挑戦!いっぱいアサリを見つけて、みんな大満足。子どもたちは海で遊べたことが一番うれしかったようで。「この貝、すごくきれい♪」「このあさり、かっこいい!」…ちょっと、視点が違ったりしましたけれども(笑)。まあ、いいか。
 大きな集団が苦手で、なかなか初めてのことが苦手な息子。出来るだけいろんなところに連れ出したり、何かを始めるときは、一緒に練習したり。ちょっと一手間、二手間かける必要があり、親としてはなかなか疲れてしまうんですが。自分の小さい頃にそっくりなので、あ〜あ、と遺伝の恐ろしさも感じる今日この頃。でも、縄跳びもプールも、苦手意識を克服しつつあり、まずは一安心。逆上がりはまだ難しいかな?腹筋とか、基礎トレは困難な様子。ちなみに私は、泳げるようになったのが小5、逆上がりは中1、野球はフライをなかなか捕れなかったし、おねしょは小4のころまでやってたし。なんか、人より遅かったですねえ、出来るようになるのが。特に、運動系がだめでした。だから、すごく不器用で練習をいっぱいしなきゃなんないんだけれど、曲がりなりに出来るようになるところが、すごいなあ、と。とっかかりだけちょっと背中を押すためにつきあってあげる必要があるのかな、と今は感じてます。はい。
 そんなこんなで、今回の潮干狩りも実は行く前に行きたくないと大騒ぎ!でも、行けば行ったで大喜びなんですけれど。生協のバスツアーだったので、バスの車中で一緒になる人がどういう人なのか、心配だったみたい。無理のない程度にいろんな体験をさせてあげないと、とちょっと心配に思ったお休みの一日でありました。
 ちなみに2歳下の娘は、案外何でも出来ちゃうんですよ、お兄ちゃんよりも(笑)。その辺、兄のプライドもあるだろうし、親も兄に練習を強化したりして(笑)、てこ入れをするんですが。でも、腹筋だけはすでに兄妹の差は大きく開き、ちょっと本人もあきらめた様子(苦笑)。まあ、妹はお兄ちゃんの様子を見てるから、何でも覚えるのが早いんですけれどね。兄がつまづいたり、なぜつまづいたかの理由も知ってるしで、そつない人生を送っているようであります。
 ああ、子育ては、難しい。
 カウンターが、気づくと1000を超えていました。いつも遊びに来て頂き、ありがとうございます。今後とも「ぼくらのそら」をどうぞよろしくお願いします。


2004年4月2日(金)「新年度スタート!」

 新しい年度がスタートしました。桜も千葉は満開。春本番ですね。
 千葉に来て14回目の春です。新入社員らしき人たちのフレッシュなスーツ姿を見てると、なんか懐かしい気持ちでいっぱいになります。新しくスタートを切る皆さん、がんばって下さいね。
 ちょっと忙しくて、先週の更新お休みしてしまいました。遊びに来て下さった方々、すみませんでした。


2004年3月21日(日)「卒業」

 春は、卒業のシーズン。下の娘も卒園式を無事に終え、4月からは小学生。お兄ちゃんと一緒に元気に通ってくれることを祈っています。上の子と合わせて5年間の幼稚園生活は、本当に思い出深いものがありました。初めての集団生活の中、いろんなことを親子共々学ばせて頂いた気がしています。卒園式の最中は、じーんときてしまいましたよ。
 昨日はせっかくの休みだったのに、久しぶりの雨。外で遊べなかったので、みんなで近所の体育館にバトミントンをしに行きました。大人1時間100円、ていうのがたまらないんです。で、感じたのが、ようやくみんなでなにか体を使って思いっきり遊べるようになったなあ、ということ。バトミントンのラリーがばんばん続くと、楽しい!前は後ろ飛んだり、横飛んだり(笑)。まあ、いいんですけどね。それも楽しくて。
 あと、縄跳び普通飛び100回とか。逆上がりでしょ、二重跳びにハヤブサに、あや飛び、交差飛び・・・。自分が小さいときできなかったことを軽〜くこなしていく子どもたちを見ていると、なんか子どもたちってすごいなあ、って感じます。「ちびっこ」の時代を卒業したってことですかね。逆にあと5年もすれば、私たち親とも一緒に遊んでくれなくなるんでしょうが。そういう卒業は寂しいなあ・・・。
 仕事もおとといで一区切りついたので、これからはホームページ作成にも時間を割けそうです。お楽しみに!


2004年3月14日(日)「春のこと」

 春、それも2月頃から3月にかけて私は、どうにもこうにも気持ちが不安定になります。仕事での1年間の疲れが出てくる頃なんでしょう。年度年度で動くのから、春が毎年スタートになるんです。人間関係とかね。まあ、どんな仕事もそうだと思いますが、難しい、難しい。息抜きしながら、春になるのをじっと待っています。
 出会いと別れも春が多いですよね。仕事も忙しいけど、時間を大事に、毎日を過ごしていきたい。そう思う今日この頃。なんか、すっきりしない日記になりましたが、今週はこの辺で。


2004年3月7日(日)「父親のこと」

 私の父親はもう亡くなってしまいましたが、船乗りだったんです。で、港まで出勤(?)するのに、仙台駅からよくブルートレインに乗って出かけたのを覚えています。今は走っていない「新星」という急行列車でしたが、嬉しくて嬉しくて見送りがてらよくベットに寝せてもらいました。
 家には自家用車というものがなかったので、「列車に乗って出掛ける」というのは未知への世界へ飛び出すことであり、それが夜行列車であろうものなら、もう、銀河鉄道みたいなもので。どきどきしましたねえ。
 父親はそんなわけで、1年にほとんど家にいなかったんです。だから、時々の「お出迎え」と「お見送り」が、すごく印象に残っているんですよ。
この夜行列車の見送りは、特に。私が23歳のときに父親は亡くなってしまったけれど、もっと大人同士として話をしてみたかったなあ、と思います。お酒なんか飲みながら。


2004年2月28日(土)「1995年のこと」

 今週は自分の息子が生まれたときのことを綴った詩をアップして見ました。他にも子どもたちに宛てた詩はいくつかあるんですけれど、少しずつアップしていきたいと思っています。
 この詩を書いたのは1995年。この年は自分のはじめての子どもを授かった年なんですけれど、地下鉄サリン事件や阪神・淡路大震災のあった年。そう、2番目の娘の生まれた1997年は酒鬼薔薇(さかきばら)事件もありました。14歳、という事実をTVのテロップで知り、かみさんと愕然とした覚えがあります。
 このままこの国はどうにかなっちゃうんじゃないか。こんな時代に子どもを産むということが、果たしていいことなのかどうか…。すごく悩んだことを思い出します。そして今、2004年。地下鉄サリン事件の裁判も一区切りつきはしたものの、世の中を取り巻く問題は根が深くなるばかり…。でも、息子は今年9歳、娘は7歳になります。みんな毎日を一生懸命に生きている。そのことだけは紛れもない事実で。そのことが一番強い真実であると、私は信じています。
 そんなことを、この詩を読みながら思い出しました。


2004年2月21日(土)「昔の詩集」

 昔の詩集を見つけました。夜遅くに、なんか懐かしくなって、懐かしく読んでしまったんですけれど。高校から大学生、そして社会人になってからしばらく、コピー機でコピーして、紙を折って、ホチキスでとめて・・・と、一所懸命作ってたのを思い出します。きっと、あの頃作った10数冊の詩集をいろんな人が手にしていると思うと、なんだか今読むと照れくさくなったり、青くさく感じちゃったりして恥ずかしい部分もあるんですけどね。でも、その時感じたことは、自分の中で大事なことだったと思うので、出来る限りこのホームページにもそのまま載せるようにしています。
 その中でも、結婚や出産、仕事のことが中心になってて。特に子どもが生まれてくるときのことは、すごく嬉しかったんだろうなあ・・・と思わせる詩が多くて。特に1995年頃かな。その気持ち、忘れずにいたいと思った夜なのでした。
 今日は父の13回忌の法事のため仙台に行ってきます。明日には帰ってきちゃうのであっという間なんですけども。来週、その様子もここに書きたいと思っています。では、また!


2004年2月15日(日)「インフルエンザの余波」

 昨日の新聞にこんな記事を見つけました。牛がBSEの犠牲になったのは、肉としての価値を高めるために、人間が自然に反した餌を与え続けたからではないか、私達は食べるために生産されるものを単純に受け入れていると、環境や生態系を壊してしまうのではないか、と。
 安さを追い求め、食物を「商品」として扱ってきたバチなのか。インフルエンザにしろ、BSEにしろ、食べれなくなることで、はじめて気付くことが今回あまりにも多いのではないか。いや、もしかして、まだまだ気付いていない人も多いのかもしれない。たくさんのにわとりや牛が処分される映像を見て、「病気かもしれないから仕方ない」では、あまりにも人間は身勝手すぎやしないか?
 人間は、自分たちの食べるものだけ、申し訳ない、という気持ちをもって食べさせていただく。それぐらいの謙虚な気持ちをいつも持っていたい。「もったいない」という気持ちは、実は感謝の気持ちを表す言葉でもあるはず。昔、「もったいないお化けがでるぞ!」と脅かされた私。昔の人は間違っていなかった。
 かといって、自分の国で自分たちが食べるものを作れない現実もある。他の国に頼らないと生きていけない。減反とか、一生懸命やってた時期もありましたね。その結果、不作の時は米がないと大騒ぎ。そして、何度米不足が来たって、変わらない。そういう国、日本。
 牛丼を中学のころより愛していた私からのお話でした。


2004年2月7日(日)「鬼は、来ましたか?」

 2月3日は節分。私は個人的に鬼が好きでして。なまはげのリアルなお面を、10年前くらいに田沢湖のおみやげ屋さんで見つけたんですよ。7000円だったかな。それ以来なんか、使いたくて使いたくて。で、これは節分にぴったりかな、と。秋田出身の方に、「なまはげは鬼ではない!」とお叱りを受けつつ(笑)、子どもたちにかぶって見せたら大層喜んでもらえた(驚いてもらえた?!)ので、それ以来毎年節分には鬼の役を楽しんでおります(笑)。
 で、最初は自分の家の子どもたちだけだったんですが、近所の子どもたちもどうせなら喜ばせよう(驚かそう?)と出張するようになり、そのうちに近所以外にも固定客も付くようになり、近所と固定客宅と、車で2月3日の夜は結構忙しい夜になっております。今年、自宅には近所の2家族だけきていると思ったら、4家族(子ども9人、大人4人)が待ちかまえており、鬼もびっくり。
 でも、子どもたちも成長に伴い、昔は思いっきり泣いていた子も鬼の存在に敏感になってきており、「お父さんと同じ指輪してたねえ」とか、「靴、みたことあるなあ」だの、「斧はダンボールでできていた」「顔は鬼だけど、頭の後ろは髪があるから怪しい」だの、息子(小2)にいたっては「サンタはいると思うけど(おいおい)、鬼は絶対お父さんだ!」「でも、お父さんは仕事してたんだしさあ。家にこの時間に来れるわけないじゃないかあ。きっと本物の鬼だってば」「どうしてお父さんはそういう嘘をつくの?!嘘つきは泥棒の始まりだよ!」と怒り出す始末。どこまでわかっているのか、案外半分は信じているんだろうと思いつつ、息子が一番謎です(笑)。来年もがんばろっと♪
 あと、掲示板を作りました。もしよろしければ、感じたことを書き込んで下さいね。待ってま〜す。


2004年2月1日(日)「絵本を読む、ということ」

 仕事が遅くなると夕飯を子どもたちと一緒に食べれない。でも、それってなんかおかしいな、と。夕飯はやっぱりみんなで食べたい!うちの子どもたちは20時には寝てしまうことが多いんですね。だから、よほど早く帰らないと、一緒に夕飯を食べることは難しいんです。仕事もなんかやってもやっても充実感が得られない日々が続いていたので、この際、もう早く帰ろうと。で、夕飯を19時にして、それを目がけて帰ろうと。そう決めたのでありました。
 これをやってみると、案外いいんです。子どもたち、特に小2の上の子がいろんなことを話してくれるようになって。最近、何となく会話が少なくなっていたのが気になっていたから、なんかいいな、と。で、そのまま寝かしつけに突入するわけですが、最近めっきり読まなくなった絵本を毎日1冊読むことに。上の子は結構読んでたんですよ。うちらも真剣に。でも、下の子は、振り返るとあんまり読んでなくて。寝かしつけをするついでに、読めたらいいな、と。実際やってみると、そのまま朝まで寝てしまうことが非常に多くなっちゃうんですが(笑)。まあ、娘とべったりくっついて寝るというのも、今しかできないかなあ、とも思うし。かみさんに変わって毎晩寝る日が続きました。
 で、1週間がたった週末の夜。今夜はみんなで寝ようと言うことになって、みんな布団の中。すると娘がかみさんにポツリ。「やっぱりおかあさんと寝たかったんだ」「でも、お皿洗ったり忙しそうだったし・・・。」がーん。仕方なく我慢してお父さんと寝ていたのかあ・・・。でも、「私はお父さんがおじいちゃんになっても、ずっと忘れないからね。」と、深い言葉を(?)投げかけてくれたり。う〜ん、なんだかかんだか。まあ、いいか。そんな、1週間、でした。


2004年1月24日(土)「授業参観に行ってきました」

 今日は土曜日ですが、息子の授業参観のある日。娘も来年から小学校なので、一緒に参観に行きました。普段は家でもおっちょこちょいなんですけれど、学校でもその落ち着きのなさ、だらしなさは健在。まあ、気が小さいけど、友達にやさしいところもあったり、自信はないけれどがんばり屋さんだったり。入学当初はどきどきしてなんだか緊張しっぱなしだった彼も、今ではいってきま〜す!と張り切って登校しています。2年の間に随分変わりました。そんなに勉強できなくてもいいから、友達がたくさんいて、学校が楽しい場所であってくれたらなあ、と感じます。
 厳しい先生が担任になり、緊張した日々を2年間送っていたものの、実はどの子にも平等に接して下さる先生だったようで。そのことは子どもたちにもきちんと伝わるみたいです。案外子どもって、「えこひいき」みたいのって敏感じゃないですか。そういうのがなくていいなあ、と。今はそういう先生って少ないんですって。かみさんに聞いてびっくりしましたけど。
 で、最近思うのは、子どもの前で親は先生の悪口を言わないこと!いいんですよ。先生の悪口というか、否定的なことを言っても。「当たり!」「はずれ・・・」とかで盛り上がっても(笑)。でも、それを絶対に子どもの前で言ってはいけない!子どもにとってはどんな先生でも先生なんですから。確かにとんでもない先生もいますよ。でも、どう感じるかは子どもたち自身。親が先入観を植え付けることではないと思うんです。はい。
 あとは、授業参観中の親同士の私語。ええ加減にせい!子どもは見てるぞ!


2004年1月17日(土)「ひどいインフルエンザ、でした」

 どうしてこんなにも身体が弱くなってしまったんだろう・・・。ここ数年、どうも、体調を崩すことが多くて。身体に自信がなくなっています。インフルエンザも予防接種を受ければいいじゃないか、という人も多いんだけれど、副反応がきついではないですか・・・。私が中学生だった頃、事故が多くて義務化が中止になったんですよ。実際に障害が残った知人もいるし。それを思うと、とても、はいはい、と接種する気持ちにはなれないんですよねえ・・・。そうはいってもしっかりとこうしてかかってしまうもんだから、仕事を休んじゃって迷惑をかけてしまうのも事実で。来年からはやはり予防接種を受けねば、とは思っております。はい。
 そんなわけで2週間ぶりの更新です。今日の詩は、メモ帳に走り書きしてあったもの。結構そういう詩が他にもあるので、散逸しないように、このホームページにまとめて残していきたいと思っています。


2004年1月4日(日)「仙台に帰省しました」

 仙台に帰省してきました。普通列車で2日にゆっくり帰ったんですけれど、千葉と比べてもそんなに今年は寒くなくて助かりました。まあ、子どもたちにとっては雪が降った方が良かったみたいですけれど。数年前の年始は、庭でかまくらを作ったりしましたからね。千葉にはあんまり雪が降らないから・・・。
 まあ、帰省でよいのは、子どもたちはおばあちゃんにいっぱいかわいがってもらえるところでしょうか。親ってありがたいなあ、と、子どもを持ってみてはじめて気づいた事も多くて。ありがたいです。
 本当は初売りとかにも行きたかったんですけどね。子どもがいるとあの混雑はちょっと・・・。年末には「光のページェント」といって、街中のけや木並木が豆電球のイルミネーションで飾られるイベントもあるんですけど、年明けでないと帰省できない事情もあって、なかなかすべてを楽しむことはできないんですけれど。
 今年はいろいろあって、帰省しないでおこうかなあ、とも思ったんですけど、帰省してすっきりしました。やっぱり故郷っていいですね。あらためて感じた今回の帰省でした。
 今年も「ぼくらのそら」をよろしく御願いします。お待ちしていますね。


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