さあ、はじめよう
重たい足を前に出し
はじめてみよう、今すぐ
歩き出したいのに
今ひとつ勇気が出ない
書きたいのに
今ひとつペンが重い
カチャリとひとつ
チャンネルを変えたいのに
うまく回せずに
同じところをうろうろしている
出口がないのか
この道がそもそも間違っているのか
ただひたすら
迷っている
何とかなるさ
そんな風にドアを蹴飛ばし
元気に出かけたいのに
どうも、いかん
だめだ
甘えてる、逃げてる
だけどやっぱり
そんな自分を信じてる
このままじゃいけない
その気持ちを今は
抱き続けていくだけの僕なのです